ゴールデンウィーク明けから梅雨入り前の約1ヵ月程の間は、天候も安定し日増しに緑が濃くなって、登山だけでなく山菜採りや渓流釣りなど、アウトドアを楽しむには絶好の季節です。 5月下旬の日曜日、冬の間に作り貯めておいた自作のフライ(毛バリ)を試すため、仙台近郊の渓流に行きました。この渓流は、冬の間は雪で道路が閉ざされており、春になっても自然に雪が融けるまでは車が入れず、新緑の時期になってようやく分け入ることができる場所です。そのため、人知れず魚影が濃くて私のお気に入りの渓流となっています。わざわざ遠くまで行かなくても、自分が住んでいる目と鼻の先にこのような渓流が未だ存在しているのは、たいへん幸せなことです。
渓流に降り立つと、辺りは新緑の広葉樹の林に囲まれ、木々の葉を通して降り注ぐ陽光も淡いグリーンとなって、すがすがしい空気が溢れていました。早速、ロッドを振りながら、これはと思う自作のフライを流れに投入してみます。ところが、何度かトライするものの、反応がありません。どうやら、フライの種類がマッチしていないようです。このようにミスマッチですと、いくら自慢の自作のフライでも魚は見向きもしてくれません。
渓流に降り立つと、辺りは新緑の広葉樹の林に囲まれ、木々の葉を通して降り注ぐ陽光も淡いグリーンとなって、すがすがしい空気が溢れていました。早速、ロッドを振りながら、これはと思う自作のフライを流れに投入してみます。ところが、何度かトライするものの、反応がありません。どうやら、フライの種類がマッチしていないようです。このようにミスマッチですと、いくら自慢の自作のフライでも魚は見向きもしてくれません。